地元が舞台!作画もよく楽しめた。

3年間補欠の野球少年はスポーツが得意。高等学校新体操の大会が行われた舞台が三大稲荷で有名な岩沼市。高得点演技にもかかわらず、参加人数が少ないために減点により順位を下げている・・その大会で彼らの演技に魅了された野球少年は心が動かされ、導かれるように彼らの高校へ入学を果たすし、そして・・

仙台出張、空港にこのアニメの宣伝。舞台も仙台これにつられての鑑賞。はまりました。続編に期待。

男子新体操は日本発祥の独自スポーツで、世界では行われていません。にも関わらず製作された本作のクオリティの高さには驚きました。CG技術が発展したこの令和でなければ、実現できなかったような演舞シーン、カメラワークの連続に感動を覚えました。実際の競技ではあのような光の演出はありませんが、元競技経験者から見ても、床を叩く音とか細やかなところがリアルな作品でした。(主人公の成長速度は異常ですがw)1時間だけ大学の床を借りる話とか、全国で似たような話は多いです。最初は「灼熱のカバディ」「リーマンズクラブ」くらいの期待感で見始めましたが、ここ数年で見たスポーツ作品としてはトップに位置する作品だと私は思います。最高でした。

・高校になって新体操部に入部・同時期に新体操経験のあるライバルも入部アニメで新体操の動きを表現するのは難しいしかし、そこに真摯に取り組んでおり圧倒的な映像美になっていて感動したまた主人公や登場人物の感情表現にもまじめに向き合っており心に響くものがあるこのアニメは愚直に真摯に作っているのがわかる伝えたいものがきちんと伝わるようなアニメになっているシンプルだがまじめさを追求したいいアニメだった('◉◞౪◟◉)--------------------------------追記2話目以降を視聴してわかったことアニメの表現力が飛びぬけている感動する。心がワクワクする。体が震える名作アニメです

とても丁寧に作られた作品だと思います。これを作るんだ！と製作陣の想いが溢れている。限られた時間の中でのご苦労もあったと思うけど、心地よい時間を楽しませて貰いまいした。続編をお願いしたいな。「大渡海」なんて見つけたら、余計に泣いてまうやろ！何度も観返したくなります。この作品を世に出してくれて、ありがとう！

新体操初心者の主人公が新体操部に入部しインターハイを目指す王道のスポーツアニメです映像はきれいで新体操シーンもじっくり魅せてくれますし、体操シーンは引きのカットが多いのでキャラの髪色がカラフルなほうがアニメ的に分かりやすいので問題ないですただ、ストーリーが弱かったかなと思います初心者の主人公が頑張って技術を身に付けた描写があるのは最初のバク転と逆立ちあとは短期間で先輩と同じ演技ができて「すごい新人だな」と苦笑い一応、技術を柔軟に吸収する才能が主人公にあるようですが、それでも成長スピードが早すぎますまた怪我の後の展開も納得できなかったです日常回やわちゃわちゃシーン、耳にタコなあだ名とツッコミのやり取りを挟むなら練習シーンを増やしたり、怪我ではなく他のトラブルでドラマを作るほうが良かったと思いましたちなみに女性ウケを狙ったキャラはほぼいない(むしろいない)ですキャラ作りは少年漫画系です着替えや入浴シーンはあるものの、このアニメを女性向として騒ぐにはかなり無理があると思います総評として、楽しめたので星4つです

私自身、男子新体操経験者なので、アニメの内容に凄く共感したんですが、正直今回の演技のアプローチだと充分に新体操の魅力が伝わったのか不安になりました。経験者の視点からだと、演技内容の理解は容易ですが、新体操を初めて見る方には、演技中のカメラワークの切り替えが多すぎて何をやってるのか分かり辛かったと思います。見せ方を色々工夫して作画されたんだと思いますが、本来演技はフロア正面の審判に、構成や体型移動などが見やすいよう組まれているので、あれだけ視点を変えてしまうと魅力が半減してしまうのではと思いました。後、これはアニメ好き個人の感想としてですが、演技の「アニメーション化」にまだ少し課題点があると感じました。おそらく実際の演技をモーションキャプチャー等で取り込み、アニメーション化していると思うのですが、まだ全体的にぎこちなさが時々顔を覗かせていて、今回演技のクオリティ重視で見ていた私にとって、物足りなさが残りました。ですがそもそもアニメの題材にするのがとても難しい競技(様々な表現方法がある為)をワンクールのアニメでこのクオリティに納めたのはなかなか凄いことだと思います。ストーリー展開についても、概ね理解出来る内容で、細かな描写・構成部分はもうひと工夫欲しかった所ですが、総合的には楽しめる作品だと思います。最後に評価ですが、今後のマイナースポーツアニメの発展に期待を込めて、厳しめに星3つです。

ちょっと見るつもりが最後の4エピソードぐらいはもう次が見たくて見たくてと止まらなくなってしまいました。爽やかな青春物語とみんないい人すぎるぐらい純粋で見ていてすがすがしい！これはシーズン１だけなのですか？インターハイへの道のりバージョンも絶対に見たいです。

作り手の、丁寧な優しい眼差しを感じる。声高な突っ込みは無いけれど、未曾有の事態を経験をした人の、様々な思いが胸に来て映像の美しさや音響にも何度も泣けそうになりました。津波の時には小学校に入るか入らないかの歳で突然肉親を海に持っていかれその後、どう生きていけばいいのか。彼は語れない。辛いとか苦しいとか、本当の気持ちは自分でもどう表現していいのかわからない。知り合いで実際そういう人がいます。美里くんは好きなものに出会え、夢中になるものに出会え、本当に良かった。志田監督、そして翔太郎に出会えて、「甘えていいよ」と言われて、どれだけ楽になっただろう。人々の気持ちは、同じ震災地でさえ温度差がある。そして現状のコロナ。全国どこにいてもやらせないなか、私たちは生きていかなくてはならない。シナリオが物足りないとの声、たしかに『？』という回もあったけれど、製作者側の眼差しはあくまでも優しく温かいです。一歩引いて見守り指導する監督との「思いきり！」「楽しんで！」とのやり取りは何度見ても泣けてくる。映画化されるとのことですが、どうかこのまま、ブレないで作品を作って欲しい。皆がまた翔ぶ姿が見れるのはとても嬉しい！今期この作品に出会えて本当に良かった。願わくば、美里くん、高校卒業後も新体操を続けることができるといいな！！